特定領域に特化して成長を続けているレバレジーズでが運営している転職エージェントである「ハタラクティブ」の口コミや評判を紹介します。
創業10年少しで、看護特化、エンジニア特化として展開してきて、満を辞して2012年にスタートさせたのが第二新卒・フリーター・既卒に特化したハタラクティブです。特化しているだけあり、転職実績はもちろんのこと、求人数のラインナップなど、この領域では大手の転職エージェントに引けを取らない力があります。ただ、ネット上でも辛口の評判なども目立ち、求人数が少ない、キャリアアップを目指す場合非常に不向きなどネガティブな声が多いのも事実です。今日はそんなハタラクティブの特徴や強みなどを丸裸にしていきます。
「ハタラクティブ」の評判の総評について
→
・従業員100名以下の中小企業への転職に強い
・利用者の90%以上は「20代」となっており20代の転職に強い
↓↓↓
「ハタラクティブ」の運営会社レバレジーズとは
「ハタラクティブ」の本社と歴史
※「エンジャパン」公式サイト抜粋
ハタラクティブの運営会社は「レバレジーズ」という会社で、創業2005年ですが、ハタラクティブを開始したのは2012年と創業からかなり時間が経ってからになります。当初はSES事業というエンジニアの派遣事業を行なっており、途中で看護師専門の「看護のお仕事」という転職エージェントや「@Agent(今ではレバテックフリーランス)」というフリーランスのエンジニア向け転職サイトを始めています。そのため当初は領域特化型の転職エージェントとして知名度を上げてきたところです。
実はレバレジーズは上場をしていないので、正確な売上はありませんが、新卒採用のリクナビで募集要項を見ると「売上260億」とあります。実はこれ中堅転職エージェントでもかなり売上が大きいです。
・JACリクルートメント 160億(2017年12月期)
・ワークポート 39億(リクナビ2019)
・キャリアデザインセンター 109億(平成30年9月期)
もちろん多事業展開している影響もありますが、人材ビジネスの企業としては売上だけを見ると大手と肩を並べるほどある大企業です。
↓↓↓
「ハタラクティブ」の3つの評判(特徴)
「ハタラクティブ」の評判(1) 20代の転職者に特化
※「ハタラクティ」公式サイト抜粋
ハタラクティブを利用している転職希望者のうち20代は全体の90%を超えております。そのため企業側も、ハタラクティブに登録している就労欲の高い20代を希望して預けるため、結果的にハタラクティブは「20代の求人を豊富」に取り扱っています。
また、求人数だけでなく、ハタラクティブが持っている今までの転職実績は20代がもちろん多いです。そのため、20代ならではの悩みや希望を熟知しており、転職先のその後でどのように働いているかなども把握しています。
20代というのは他の年代と比較して非常に様々な人がおり「キャリアアップを目指す方」以外に、ブラック企業などに就職してしまい1年以内にやめてしまった「第二新卒」、さらには行きたい会社などが見つからずに卒業してしまった「既卒」の人など、非常に様々です。こういった様々な人の転職事情を把握していることは、同じ悩みを持っている人の相談にもしっかり乗れるため、20代に強いというのは「求人数の多さ」以外に「20代の悩み への対応力」といった2軸があります。
「ハタラクティブ」の評判(2) 取引企業の53%が従業員100名以下の中小企業
※「ハタラクティ」公式サイト抜粋
ハタラクティブの評判にあるのが「中小企業の求人に強い」というものです。上の図はハタラクティブと取引をしている企業の従業員数ですが、こちらからもわかる通り、半分以上が100名以下の中小企業です。
中小企業は、募集人数などが少なかったりすることや、なかなか転職希望者をしてくれる人がいなかったりするところもあるため、大手転職エージェントでは取引が少なく、求人もあまり扱っていないケースがあります。ただ、中小企業の中でも、地方では優良企業とされる会社や、小さいながらも非常に働きやすい会社などがたくさんいるのも事実です。
ハタラクティブでは、そのような魅力的な中小企業の求人をたくさん扱っているため、中小企業を含めて転職先を探している人にはおすすめできる転職エージェントです。
「ハタラクティブ」の評判(3) 既卒・フリーターも手厚いサポート
※「ハタラクティ」公式サイト抜粋
最後に、ハタラクティブの最も大きな特徴で評判となっているのが「既卒」「フリーター」に対して非常に注力をしており、手厚いサポートが受けられるということです。
20代に注力をしつつも、ハタラクティブは「既卒」「フリーター」の就職支援に力を入れているため、そのような人でも採用をしてくれる「未経験OK」の求人数が非常に多いです。
そもそも「既卒」「フリーター」に他社が注力していない理由は、職歴がないことでなかなか採用してくれる企業がないからです。そのため転職エージェントによっては、登録を断られるところも少なくありません。そのため、そもそもサービスを受けられるところを探すだけでも大変で、ましてや手厚くサポートをしてくれるところはなかなか多くはありません。
ハタラクティブでは、創業から「看護特化」「SES(エンジニア)特化」など、業種や業界の特化しつつビジネスを展開しており、現在は既卒・フリーター・第二新卒といった転職市場で苦労をする人たちにターゲットをしているため「求人数」はもちろんのこと、悩み相談など含めて手厚くサポートが期待できるため、非常におすすめです。
↓↓↓
ハタラクティブの評判から見る「悪いところ」
ハタラクティブの評判からわかる弱みは、大きく2つあります。
即戦力向きの求人が弱い
先ほどの通り、既卒・フリーター・第二新卒に注力をしているため、求人も比較的「経験が浅い / 未経験」でも応募できる求人を営業して取ってきております。その反面、職歴がある人や経験豊富な人の登録をあまり前提としていないため、その人向きの「即戦力向きの求人」が非常に少ない経験があります。
ハタラクティブの評判を見ても、20代中盤〜後半にかけてキャリアアップを目指す方が登録した際に、求人の質が非常に低いなどの評判があり、その要因はこの辺りが起因しています。
求人数がそもそも少ない
少し致命的ではあるものの、ハタラクティブを活用した人の評判で、そもそも求人を紹介してくれる量が少ないという意見があります。
その人に向く求人が少なかったため、結果的にハタラクティブ側が紹介したくてもできなかったというケースも十分あり得ますが、評判の数を見てもそもそも求人数が少ない傾向にありそうです。その要因の背景には、2011年にスタートしたばかりで、他の大手転職エージェントと比べると歴史が浅いことや、レバレジーズでは「エンジニア」「看護師」など全く別業種の取引先が多いため、この一般企業の求人獲得は1から獲得しており、そのため求人がまだまだ少ない状態にありそうです。
↓↓↓