30代転職におすすめな転職エージェント厳選11選

今は超絶売り手市場であることから、30代になっても転職する人が非常に多いです。

そんな30代の人はどのような理由で転職しているのでしょうか。

※手っ取り早くおすすめを知りたい人は下記ランキングよりどうぞ！

30代の転職理由1位～3位は

※平成 27 年雇用動向調査結果の概況 – 厚生労働省

上記は厚生労働省が調べた雇用者の動向調査結果になっていますが、30代の男女の転職理由は以下です。

30代男性の転職理由　ベスト３

30代女性の転職理由　ベスト３

男女で2位以下には違いが出ているが、1位は男女ともにダントツで「給与/年収」など転職理由になっている。

やはり年収などをあげるには、現職の場合上り幅やタイミングが決まっているのでそれを待つのは人によっては難しいでしょう。ただ、いざ転職をして給料が確実に上がるわけではないので、うまく転職活動をする必要があり、そのためには転職エージェントを活用するのが不可欠になる。

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30代におすすめな転職エージェント厳選11選！選び方について

30代の人の転職理由が「年収をあげたい」という理由が非常に多いことから、今回は様々なタイプ別に年収を上げるためには、どのような転職エージェントを使ったほうがいいか、その選び方についてご説明します。

①30代「すべての人」におすすめの転職エージェント

まずどのような要素を持っている転職エージェントがいいかというと2点あります。

30代「全ての人」におすすめ出来る転職エージェントの要素

要素1　30代の年代層に強みのある転職エージェント

転職エージェントも人的リソースが無限にあるわけではないので、特に「特定の求職者層」にターゲット絞って展開しているケースが多く、その区切りからで代表的なのが「年代」です。

この年代で絞るとどうなるかというと「その年代の求職者が要望する求人」を集めることに、営業リソースをふんだんに使うので、非常にマッチする求人の量が多い状況になるので、登録する転職エージェントがどの年代にターゲットを絞っているか、どの年代が得意か見る必要があります。

要素2　非公開求人を含めて求人数に強みのある転職エージェント

様々な強みがありながらも、すべてに共通して言えるのは「求人数」です。

求人数の多い少ないは、営業レベルや拠点数もありますが、やはり「営業人員」がどの程度多いかが最大のポイントになります。なぜならば非公開求人のような良質な求人（誰もが応募したい求人）は待っていても集まってくることはなく、しっかりと営業をしないと集めることができないため、その営業頻度/営業量が非公開求人などの良質な求人の数に比例してきます。

JACリクルートメント

JACリクルートメントでは、500万以上のミドル層以上の求人が非常に豊富です。

マネージメント層の求人はもちろん、グローバルで活躍されるためのインターナショナルなスペシャリストと呼ばれるような求人、さらには役員・経営層となるようなエグゼクティブと呼ばれるような求人などが、他の転職エージェントと比較しても非常に豊富です。

30代の転職は失敗したくないという思いが非常に強いと思います。

失敗をしないためにやることとして、その企業と自分のマッチングの高さが重要になります。なぜならば、自分のやりたいことなどとその企業の方向性が違った場合、また転職をするにもやり直すまで時間が早ければいいですが、30代後半にかけて、年齢を追うごとに厳しくなっていきます。そのため入社前のギャップをなくすことは非常に重要です。

そのギャップを埋めるための1つにその企業をより深く知ることが大事です。

JACリクルートメントでは求人を取ってくる営業と、それを紹介するキャリアコンサルタントがそれぞれ分かれておらず、一人二役で活動をしています。その結果「より求人の中身」を知っている人が担当についてくれるため応募前にギャップを限りなく減らすことができます。

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※JACリクルートメントをもっと知りたい人向け記事（参考記事）

リクルートエージェント

国内拠点数もダントツ1位で全国16拠点。2位のDODAが10社なのでダントツで多く、この拠点数からも求人の網羅力が高いことがわかると思います。製造業含めて意外に首都圏以外に本社を構えている企業も多く、そういった企業から求人をたくさんもらうためには、近くに営業所があるのは非常に強みとなり、リクルートエージェントが求人数の多い理由です。3,500人を超える国内最大級の組織力をもとにした絶大な営業力からも求人数の多さがわかると思います。そういった背景があるため、結果的に他の転職エージェントが持っていないリクルート独自の求人などを保有するという状況になっています。

30代におすすめな理由としては、業界1位という肩書を持っていることで、古くからある大企業の年齢が高い人には非常に刺さる肩書になっています。やはり業界トップ企業という安心感などもあり、求人を出す場合はリクルートにまず求人の相談をする、などが起きるため「大手企業」の求人が非常に強い転職エージェントになっているためです。

リクルートエージェントを利用した30代（30歳/女性）
キャリアアドバイザーの対応が非常に親切で、面談時に経歴やスキルをヒヤリングしてもらい、そこからPRできる項目をわかりやすい言葉で引き出してもらいました。また、面接でアピールすべき点や、言い方などきめ細やかにアドバイスをくれ、他エージェントに比べて提案力などは圧倒的に優れていると感じました。また、求人数に関しても業界・職種問わず圧倒的に多いです。

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※リクルートエージェントをもっと知りたい

②30代で「女性」におすすめな転職エージェント

30代で「女性」におすすめ出来る要素

要素　ずばり「女性の転職」に力を入れている転職エージェント

現在の日本は「女性の社会進出」に対して、国を挙げて取り組んでいる背景もあり、転職エージェントにも「女性の転職」により力を入れているところがあります。

女性の転職が、男性と比較して特殊だというわけではないですが、女性は年代によって、男性以上に仕事の悩みが多く、特に30代は20代以上に複雑です。そのため、そのような背景を転職エージェント側もしっかりと理解した上で、接しないと登録者（あなた）と話が噛み合わなくなってしまいます。

上記のように書き出せば、きりがないほど細かく複雑な悩みを抱えています。そのため、できる限り女性の転職に力を入れている転職エージェントを使い、この悩みをしっかり理解してくれるところで、転職活動をするべきです。

パソナキャリア

パソナキャリアでは、通常の転職エージェントをしつつ、ウーマンキャリアという名称で女性により特化した形でもサービスを展開している側面があります。

主にターゲットとしているのは以下のような女性たちです。

やはり「女性ならではの相談をしてみたい」ですし「女性ならではの成功事例」なども気になると思いますので、そういった面をしっかり解消することができるのはおすすめできるポイントです。

パソナキャリアは、下記の通り「25歳−35歳」が最も多いゾーンで、30代も全体の4割近くで非常に割合が多く、30代の活用数が多いのも特徴です。

またパソナキャリアは、親身な相談をしてくれることで業界でも非常に有名なため、転職エージェントとしての安心感も高いです。

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※パソナキャリアをもっと知りたい人向け記事（参考記事）

type転職エージェント

創業者が女性の転職サイトである「とらばーゆ」の創刊をした人であることも影響していると思いますが、typeの女性社員を非常に大事にしています。

上記からも、時短業務などを含めて、復帰しやすい職場環境の整備がしっかりできているということです。直接関係なさそうですが、type転職エージェントで働く社員は、女性のキャリアに対して非常に理解があるため、女性ならではのキャリア相談のレベルの高さはもちろんのこと、しっかりと女性の転職に対して考えてくれる転職エージェントです。

もう１つ、type転職エージェントは業界内でも規模は少なく少数精鋭でやっている転職エージェントですが、とにかく転職をする際に重要な「年収アップ」にコミットメントした活動をしています。

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※type転職エージェントをもっと知りたい人向け記事（参考記事）

③30代で「英語に自信がある人」におすすめな転職エージェント

30代で「英語語に自信がある人」におすすめ出来る要素

要素　外資系企業に強みのある転職エージェント

外資系企業というのは各社特徴があるのですが、よくあるのは「日本法人」に決裁権がほとんどないケースが多いです。ブランドがしっかりしている企業などは結構本国の意向が強いです。
この採用分野に関しても影響力があり「採用活動予算」などのお金面に関して本国に確認をする必要があり、使用用途などを多少見られてしまいます。その決裁を取る際に本国がつかっている転職エージェントだと話が早いケースもあるため、海外展開が強い転職エージェントのほうが求人を任されているケースが多いと思います。そのため海外により力を入れている転職エージェントであれば、外資系に強みを持っている可能性が高いです。

ランスタッド

ランスタッドは日本ではそこまで有名ではないですが、オランダで創業したグローバルで展開している人材サービス会社で、全世界の売上では「アデコ」に次ぐ第2位という規模で展開をしている超大手企業です。展開国は39か国となっており、全世界で29,000人を超える従業員数となっており、様々な国の求人を持っており、そのため転職者からすると「グローバル求人」の紹介を受けることができます。

前述の通り、30代の転職でキャリアアップをする際に「外資系企業」への転職を視野に入れることは非常に重要になるため、ランスタッドが強みとするグローバル求人の紹介が受けられる点はおすすめです。

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※ランスタッドをもっと知りたい人向け記事（参考記事）

Spring転職エージェント

Spring転職エージェント（旧アデコ）は、人材派遣で有名な「アデコ」の運営している転職エージェントで、こちらも「スイス発」の外資系の転職エージェントで展開国60カ国。全世界拠点数5,100拠点を持っている、世界No1の人材ビジネス企業です。そのため各国の主要な企業と太いパイプを持っているため、グローバルで活躍するような外資系大手企業の求人を非常に多く取り扱っています。もちろん国内でも中堅クラスの規模はあるものの、海外拠点で営業して取った外資系企業の求人などが多く、外資系企業への転職を考えている人にはおすすめです。

また、活用している企業側からの評判も非常によく、「企業」と「求職者」とのマッチング精度も高いようなので、求職者に対しても丁寧にかつ親身に対応してくれることがわかると思います。

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※Spring転職エージェントをもっと知りたい人向け記事（参考記事）

クライス&カンパニー

クライス＆カンパニーは「30代」をメインターゲットにして展開しており、転職エージェントというより、ヘッドハンターとしての要素もあります。基本的にハイクラスに特化しているため、30代でさらに上のステージにキャリアップをしたい人には最適の転職エージェントです。求人も国内大手企業はもちろん、外資系大手企業の求人も多数保有しているため「30代＆外資系への転職」を考えている人には最適です。

また、キャリアコンサルタントも一流揃いで、年間100時間を超える研修を2002年より継続して行なっているおり、コンサルタントの質も通常の転職エージェントと比較すると非常に高く、コンサルタント全員がGCDF資格取得に励でおります。

登録はこちら→https://www.kandc.com/

④30代で「マネージメント経験がある人」におすすめな転職エージェント

￥30代で「マネージメント経験がある人」におすすめ出来る要素

要素　ポジション付きのハイクラス求人を持っている転職エージェント

30代になると「マネージメント経験」がある人とない人とで分かれてくると思います。基本的にマネージメントラインに進んでいる人は、次の会社でもその能力を伸ばし、よりマネージメントスキルを磨いていく必要があります。

現職でマネージメントをしているのと、中途入社先でマネージメントをするのとでは大きく違い、より高いスキルが求められます。そういった経験をするためには、「ポジション付の求人」に出会わなければなりません。

このポジション付きの求人は、どこの転職エージェントも持っているわけではなく、それなりに登録者の質が高い転職エージェントや大手の転職エージェントでないと任されていないため、あなたがいくらマネージメント経験があっても、そういった転職エージェントに登録しなければ始まらないため、しっかり見定める必要があります。

リクルートエージェント

やはり国内最大手ということもあり、転職希望者の登録数が群を抜いて多いため、様々な経歴の人が登録しており、その登録者に対して自社の求人を紹介したいという動きや、業界の老舗企業という安心感から、要職であればあるほど、まずリクルートに相談をするという流れが、日系の大手企業にはまだ多いです。

そのため、ポジション付き求人を探す場合、リクルートエージェントは外せません。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ミドルクラスの以上の求人しか扱わないため、マネージメントラインの求人はJACの得意領域になります。

いわゆる現場マネージャークラスはもちろんのこと、その上の本部長、事業部門長クラスなどハイクラス求人も含めて非常に豊富な求人数があります。またそもそもJACリクルートメントでは、ミドルクラスに当てはまらないような登録者に対して、あまり手厚いサービスをしてくれないため、そういった登録者が少なく、企業側も年収500万以上の求人誌かあづけていないなど、非常にこの領域に特化して使い分けられている転職エージェントになっております。

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※JACリクルートメントをもっと知りたい人向け記事（参考記事）

RAYNOS（レイノス）（レイノス株式会社）

こちらもヘッドハンティング会社に近いですが、自主的に登録ができるため、転職エージェントと同じような使い方ができます。

レイノスは国内最大手のヘッドハンティング会社と謳っているだけはあり、業界内で活躍をしているような優秀な人材に特化しております。そのため持っている求人もハイクラスなものが多く、支店長や事業責任者など、高めのポジションが既に約束されている求人をたくさん預かっています。しかも、同業界だけにとどまらず、優秀であれば異業界への転職も積極的に支援してくれるため、視野を広げる上でも非常におすすめです。

登録はこちら→https://www.raynos.co.jp/

⑤30代で「業界 or 職種を変えたい人」におすすめな転職エージェント

30代で「業界 or 職種を変えたい人」におすすめ出来る要素

要素1　未経験（ポテンシャル）採用案件が多い転職エージェント

30代でキャリアチェンジをして、業界や職種を変えるのはハードルが少し高いです。ただ、昨今の人手不足もあり、企業側の採用ハードルが各社非常に下がってきております。というのも、現場は人手不足で逼迫しているので早く欲しいのに、適合する人材が取れないため、仕方なく下げているケースが多いです。

こういった転職をするためには「未経験（ポテンシャル）採用案件」を多く取り扱っている転職エージェントがおすすめです。もちろん現在アルバイトや派遣雇用などの人でも、応募できる求人もあるため、未経験に強い転職エージェントを探しましょう。

要素2　業界 or 職種に特化している転職エージェント

業界は同じでいいので、職種変えたい人、もしくは、職種はこのままで業界のみ変えたい人など、少しだけキャリアチェンジをしたい人は「業界or職種特化」している転職エージェントがおすすめです。

総合型に見えても、実は特定領域に特化している転職エージェントは多く、このケースだと同じようなニーズを持って転職活動をしている人を見ているため、その点でも安心です。

DODA

DODAは転職エージェントでもあり、同時に転職サイトとしても使えるため、エージェントサービス側で営業して取ってきた非公開求人などと合わせると一度に見れる求人数は国内最大級の規模になると思います。転職サイトでは誰でも応募できる案件が比較的多いため、未経験でも応募できる案件もかなり含まれています。

業界特化型ではないですが、その分求人数が非常に多いため、未経験案件含めて、合致する求人に出会える可能性は他の転職エージェントよりも多いと思います。

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※DODAのエージェントをもっと知りたい人向け

type転職エージェント

type転職エージェントは「@type」などを運営しているため、総合型の転職エージェントと思われがちだが、実は職種に特化した転職エージェントとなっている。職種は「営業」「企画」「管理系」に特化をしており、この辺りの職種は30代の人でも「未経験レベル」で応募できる求人を含めて、豊富に取り扱いをしている。さらにtype転職エージェントは「関東圏」にも非常に強く、登録している人の9割が関東圏というほどで、取引先の企業も東京を中心した首都圏の企業が多い。そのため「関東圏」で転職活動をしている30代には非常におすすめです。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは比較的20代向けの転職エージェントではありますが、30代前半の人であればおすすめできます。領域としては、第二新卒や若手向けの求人に強みがありますが、20代では「未経験分野への転職」などが比較的多いことから「未経験で応募ができる求人」を他社よりも多めにあづかっている傾向があります。

もちろん20代のポテンシャルを加味した求人が多いですが、30代前半であればこのような求人に応募することもできるため、登録することをおすすめします。

 

30代の転職はやはり不安になると思います。

そんな不安な転職活動にはやはり転職のプロである「転職エージェント」をフル活用することが３０代の転職を成功させるカギになると思いますので、ぜひ参考にしていただき良い転職をしてください。

また、転職エージェントには各社特徴があるため、あなたの求めているものに会う転職エージェントを選んで登録しましょう。その際は、基本的に転職エージェントは複数使うことが重要なので、ぜひ以下のエージェントには２つ以上は必ず登録してみるといいと思います。

転職成功者は転職エージェントを平均「4.2社」活用

さらに転職エージェントというのは会社ごと特徴があるため、その特徴に合わせて転職エージェントを選ぶ必要があるので、基本的に複数登録する人が多く「平均4.2社」と言われているため、4社以上は登録したほうがいいと思います。

※参考　転職エージェントに関する記事