エンエージェントの3つの評判!ネット企業に強い元祖HRテック企業

エンエージェント アイキャッチ

今日はCMで話題の「エン転職」を運営しているエンジャパンの転職エージェントである@「エンエージェント」の口コミや評判を紹介します。

創業20年足らずで現在のポジションまで上り詰めた会社で、当初より「ネットで転職活動をするのが当たり前になる」と1990年代から考えていた先見の明がある会社です。

人と企業のマッチングを最重視するため、ミスマッチを限りなく減らすように動いてくれる転職エージェントで評判がいいです。ただ、ネット上でも辛口の評判なども目立ち、求人数が少ない、求人の職種などが偏っているなどネガティブな声が多いのも事実です。今日はそんなエンエージェントの特徴や強みなどを丸裸にしていきます。

スポンサーリンク

 「エンエージェント 」の評判の総評について

エンエージェント アイキャッチ

→1970年から求人情報誌を展開している老舗企業の転職エージェント

ざっくり特徴
・アルバイト領域が強いため、20代・第二新卒などの若手に強み
・中小企業の求人が多く、中小企業への転職をしたい人にはおすすめ
・2000年から求人領域で展開しており、タウンワークが1998年なので老舗中の老舗

↓↓↓

エンエージェント ボタン

「エンエージェント」のエンジャパンとは

「エンジャパン」の本社と歴史

「」

※「エンジャパン」公式サイト抜粋

エンジャパンの設立は2000年なのですが、事業の根幹となる転職求人サイトは、1995年より運営しておりました。その当時は、エンジャパンではなく株式会社日本ブレーンセンターという会社の「デジタルメディア事業部」という1事業部でした。

この事業部が独立して「エンジャパン」という会社になるのが2000年でした。1995年当時はアメリカでYahoo!がスタートしたり、Googleの共同創業者が検索事業を始めたりと、いわば「ドットコムバブル」というインターネット黎明期でした。この時代に

近い将来、必ずやインターネットを活用して就職・転職活動をするような時代になる」

という予見を元にエンジャパンは出来てきたので、HRテックカンパニーの走りの会社と呼べるかもしれません。今では当たり前となっているインターネットを通じた転職活動ですが、当時「紙媒体」が全盛期の時代であったので、大変な先見の明があッたと思います。

エンジャパンの会長の方は、「越智 通勝」さんで、日本ブレーンセンターを起業された方がそのままやっております。

・2000年 エンジャパン設立
・2001年 ナスダックジャパン(現JASDAQ)市場へ上場
・2018年 東京証券取引所 市場第一部へ市場変更

エンジャパン設立の翌年にはJASDAQ上場されるなど、先見の明はもちろん大変優秀な経営者だと思います。

日本本社:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー 35階

エンジャパン サービスラインナップ

エンジャパン サービスラインナップ

※「エンジャパン」公式サイト抜粋

上記がエンジャパンが展開しているサービスです。バイト・派遣・正社員などの雇用形態をすべて網羅している求人サイトを展開しているだけでなく「カイシャの評判」という企業の口コミサイトや大学生向けのサービスなど、HR(人材ビジネス)領域においてほとんどサービスが網羅されています。

最近知名度を上げてきているのは「AMBI」という分けてハイキャリア向けの転職サイトです。外資系企業も含めて、大手企業の求人を扱っており「年収400万以上」の方向けで展開しており、ビズリーチさんの「キャリトレ」とターゲット層では若干被りがありそうです。

↓↓↓

エンエージェント ボタン

「エンエージェント」の3つの評判(特徴)

「エンエージェント」の評判(1) スキルではなく相性マッチング

エンエージェント 相性マッチング

※「エンジャパン」決算資料より抜粋

エンエージェントの最も大きい評判は

「入社後を見据えた企業との相性でマッチングをする」

ことです。

通常転職エージェントはビジネスモデル上「転職成功」で企業からお金をもらえることができるので、ある程度「転職すること」を促します。もちろん、良い転職エージェントも多く、すべてが転職することを促すわけではないのですが、よくあるのは「登録者(あなた)のスキル」と「企業が求めるスキル」をマッチングさせる「スキルマッチング」で転職先を決めることが多いです。

もちろんメリットも多く、この場合転職先で即戦力で活躍できるので企業とマッチしやすいです。ただ、企業には「社風/文化」などが個別に存在するため、その社風や文化との相性は非常に重要です。同業界で全く同じ仕事をする企業だとしても、この社風や文化が180度違うケースはザラです。

エンエージェントは、この「企業との相性」を非常に重視し、登録者(あなた)の「入社後の活躍」できるよう、企業とマッチングをしてくれます。そもそもエンジャパンは

「失敗しない転職を」

をポリシーにサービス運営をしており、業界でも無理やり転職を勧めてこない転職エージェントとして有名で、それは広告展開にもそのポリシーは現れており、非常に求職者目線で考えてくれるため、エンエージェントを使った人の評判は非常に良いです。

「エンエージェント」の評判(2) 未経験〜幹部候補の求人まで幅広く網羅

エンエージェント 求人の幅が広い

※「エンエージェント」公式サイト抜粋

エンエージェントの評判の2つ目にあるのが、求人の守備範囲が広いということです。具体的には「未経験で応募できる求人」もあれば、幹部クラスのポジションで採用をしてくれる「ハイクラス求人」も取り扱いがあります。

エンジャパンは別で「ミドルの転職」という、年収500万以上のミドル層以上の求人を専門で扱うサービスなども展開していたりするため、もともとハイクラス求人は得意な領域となっております。そこにエン派遣などで取引を開始した「大手企業」から、若手の大量採用を目的とした求人を任されているため、未経験でもOKな求人なども増えてきております。

そのため、どのようなレイヤーの人でもエンエージェントには向くためおすすめです。

「エンエージェント」の評判(3)

エンエージェント 専用アプリ

※app store「エンエージェント  My page」より抜粋

エンエージェントの評判から見える特徴で、専用のアプリがあります。

転職エージェントととのやり取りは、主にメールになるのですが、その量が多いためやり取りが大変になります。ただエンエージェントでは、専用のアプリで情報のやり取りができるため、情報を集約できるだけでなく、面接の日程調整なども非常にスムーズにできます。もちろん他の大手転職エージェントでも、専用アプリもありますが、多くはないため大きな特徴の一つです。

アプリ(iOS)DLはこちら→https://itunes.apple.com/jp/app/

エンエージェントの評判から見る「悪いところ」

エンエージェント 評判の悪いところ

エンエージェントの評判からわかる弱みは、大きく2つあります。

地方の求人が少なく地方への転職に向かない

エンエージェントは、東京・名古屋・大阪・福岡など大都市圏に拠点を持っているが、それ以外のエリアには拠点がないため、地方の求人が少ない傾向があります。今では、Iターン・Uターン転職といって、あえて地方に転職をしたい人や、そもそも地方で転職活動している人には、少し向かない傾向があります。

逆に東京など大都市圏で転職活動をしている、もしくは大都市圏に転職して写りたい人にはおすすめです。

求人の業種に偏りがある

エンエージェントは、求人の幅があるとはいえ、リクルートエージェントなど大手の転職エージェントと比較すると求人数はやはり少ないです。そのため業種などに若干の偏りがあり、人によっては求人が非常に少ないと感じるケースもあると思います。

ちなみにエンエージェントは「IT/WEB業界」の求人が非常に強く、次点で「メーカー」「不動産」などの業種に強みがあります。そのためこの3つの業界に当てはまらない業種の人が登録すると、少し物足りなさを感じると思います。

↓↓↓

エンエージェント ボタン

エンエージェントの4つの評判

エンエージェントを活用したユーザーの評判や口コミを年代別に見ていきましょう。

エンエージェントを利用した20代の評判

エンエージェント評判 26歳の女性「年収350万(+30万)

エンエージェントの良い評判
コンサルタントの面倒見がよく、職種の選び方や選考企業の細かいポイントなどたくさん教えてくれた。

エンエージェントは、コンサルタント(担当)の面倒見が良く、転職活動の進捗確認だけでなく職種の選び方から進行中の企業のポイントまで細かく教えてくれました。メール、電話のレスポンスも早く、転職活動中も一人でやっているのではなく、サポートしてくれる存在があるというのはすごくありがたかったです。

転職エージェントの場合、大抵は一人の担当者が多くの転職活動者を支援しているのでなかなか手が行き届いていないところも多いようですが、その点エンエージェントは一人に対する時間やサポートのかけかたが優れていると感じました。履歴書の添削も細かくしていただいたり、面接前日には想定の質問に対しこんな風に応えるといいなど実場面で役立つアドバイスも多くもらえました。

エンエージェントの悪い評判
求人ん数が少なく、大手と同じ求人ラインアップで独自性はない。

求人数がさほど多くなかったという点が気になりました。

紹介してもらえる企業も、どちらかというと中小企業が大半を占めており、大手企業への転職を志す人にとっては少し物足りなさがあるかもしれません。私の場合は最終的にはエンエージェントでの転職を決めましたが、幅広い会社にチャレンジしたい方は他との併用をオススメいたします。

実際併用してみると、エンエージェントで扱いのある企業は、だいたい他の大手エンエージェントでも取り扱っている感じは受けました。また、管理画面の使いにくさも少し気になりました。担当者と電話で大抵のことは完結していたので、問題ありませんでしたが、動作が重かったりと忙しい中での転職活動をしていた私にとって不便さを感じる部分でもありました。。

エンエージェント  評判 27歳の女性「年収440万(+80万)

エンエージェントの良い評判
初めての転職で書類の作り方や業種の絞り方など様々なことを教えてくれました。

エンエージェントのキャリアコンサルタント(担当)とのカウンセリングで、こと細かく要望を聞いてくれて、年間休日数や残業、福利厚生、勤務地など、希望通りの会社を紹介してくれました。業種について最初はこだわりがありませんでしたが、エージェントと話をするうちにだんだんと業種が絞れて転職活動はしやすくなったと思います。

また、毎回面接の前に面接の練習に付き合ってもらえたのが、あがり症の私にはとてもありがたかったです。今まで気づけなかった自分の話すときの癖(考えるときに目が上を向く、前髪を無意識に触ってしまう)について指摘していただけたのもよかったです。

初めての転職で職務履歴書の書き方も知らなかったので、一緒に作っていただき、完ぺきな内容にしあげていただけました。

エンエージェントの悪い評判
担当の人は素晴らしかったが、途中で負傷により休みがちになったが、その後のチーム体制が微妙でした。

最初は連絡をしてもレスポンスが早く、対応が丁寧だったのですが、私を担当していたエージェントの方が負傷したとのことで休みがちになり、連絡が滞ることが多くなりました。ケガなど不測の事態ですし、本人が悪いわけではないと思ったので、結局指摘はできませんでした。就職先も1か月で決まったので、そこまで文句を言う必要もないと思ったので。

でも、担当エージェントが休みなどで対応できないときは他の方がもう少しフォローで入っていただいたり、顧客についての情報共有ができていてもいいのではないかと思ってしまいました。すこしチームとして機能がしっかりしていないのかな、上司が把握をしていないのかな、という印象を受けました。

エンエージェント  評判 29歳の女性「年収380万(+0万)

エンエージェントの良い評判
レスポンスが早く、親切に対応。求人もメールなどでたくさん紹介してくれます。

エンエージェントに登録してから、すぐに電話やメールが来たり流れはよかったです。

自分の転職に求める希望条件のヒアリングを長くやっていただき、様々なアドバイスをもらうことができました。新卒入社後の初めての転職の場合、相談相手がなかなかいないので、こうやってプロに話を聞いてもらえる点はよかったです。電話だけでなく、実際にあって面談を都内でやって頂けるという話も頂き、予定が合わなかったので私はやりませんでしたが、会ったらもっと詳細を聞いてくれるのだと思いました。

転職エージェントで使えるツールもよく、他サイトでは非公開になっている企業を見れたり、大量にメールが届くので自分で探さなくてもどんどん紹介はしてくれます。また、事務がいいと伝えると事務に似たデスクワークのみの経理や総務の案内も送ってくれてよかったかなと思います。

エンエージェントの悪い評判
私には合わずにやめてしまった。希望条件以外の求人を紹介されて受信拒否をした。

エンエージェントを利用した結果、自分には合わずにすぐに辞めてしまいました。

まず、ヒアリング時に希望を伝えたところ「そんな所はない」と言われてしまい、ある程度転職の相談をした所で利用をやめました。自分の希望しない勤務地の企業もメールでどんどん送ってくるので最後はアドレス受信拒否までしました。

合う方にはいいのでしょうが、強引に面談と言って都内まで呼ばれたりするので、時間があって何をしたらいいか分からない人には向いているかもしれません。自分は使わずに希望通りの企業をみつけ転職まで受けた企業は1社のみでした。ただ、最初に相談した時に「みんな20社は受けても受からないよ!」と言われ、適当なこと言ってるなと感じました。今思えば他のエージェントに切り替えればよかったと思います。

↓↓↓

エンエージェント ボタン

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする