転職活動の際に転職エージェントを活用して転職をする人は非常に増えております。
ただ、まだ使ったことがない人がいるのも事実です。特にそれは若い20代に多い傾向だと思います。
その理由はもちろん、1回も転職をしたことがないので使ったことがない人もいれば、十分に調べずに現職を退職してしまい、アルバイトなどの雇用体系に移ってしまって実際の転職をしないなど様々な人がいると思います。
今日はそんな20代の人が転職をするときに転職エージェントを活用すべき理由をご説明します。
20代におすすめな転職エージェント厳選11選!選び方について
20代の人の転職理由が「年収をあげたい」という理由が非常に多いことから、今回は様々なタイプ別に年収を上げるためには、どのような転職エージェントを使ったほうがいいか、その選び方についてご説明します。
■20代におすすめな転職エージェントの選び方(早見表)
①20代の「すべての人」におすすめな転職エージェント
②20代で「第二新卒・社会人経験が少ない人」におすすめな転職エージェント
③20代で「キャリアアップをしたい人」におすすめな転職エージェント
④20代で「仕事が飽きて何となく転職したい人」におすすめな転職エージェント
⑤20代で「未経験のことに挑戦したい人」におすすめな転職エージェント
⑥20代で「既卒・フリーター」におすすめな転職エージェント
①20代「すべての人」におすすめの転職エージェント
まずどのような要素を持っている転職エージェントがいいかというと2点あります。
20代「全ての人」におすすめ出来る転職エージェントの要素
要素1 20代の年代層に強みのある転職エージェント
転職エージェントも人的リソースが無限にあるわけではないので、特に「特定の求職者層」にターゲット絞って展開しているケースが多く、その区切りからで代表的なのが「年代」です。
この年代で絞るとどうなるかというと「その年代の求職者が要望する求人」を集めることに、営業リソースをふんだんに使うので、非常にマッチする求人の量が多い状況になるので、登録する転職エージェントがどの年代にターゲットを絞っているか、どの年代が得意か見る必要があります。
要素2 非公開求人を含めて求人数に強みのある転職エージェント
様々な強みがありながらも、すべてに共通して言えるのは「求人数」です。
求人数の多い少ないは、営業レベルや拠点数もありますが、やはり「営業人員」がどの程度多いかが最大のポイントになります。なぜならば非公開求人のような良質な求人(誰もが応募したい求人)は待っていても集まってくることはなく、しっかりと営業をしないと集めることができないため、その営業頻度/営業量が非公開求人などの良質な求人の数に比例してきます。
マイナビエージェント
マイナビエージェントが、20代転職でおすすめな理由は、転職エージェント大手の「リクルートエージェント」「DODA」などの大手に隠れてしまいがちですが、CMなどでよく見る「マイナビ転職」と同じく20代など若手の利用率が非常に高く、その結果利用者の比率で20代を占める割合が多いため、20代の登録者向けの求人を揃えるために「20代」の求人を非常に多くもっているのでおすすめです。
拠点は首都圏に多いので特に東京・神奈川・埼玉・千葉の求人が多く、このエリアで転職を考えている人には特におすすめです。
スタッフの方が熱心になって転職探しをお手伝いしていただき、私が提示した条件に合う企業がたくさんあり絞るのに困っていたときに一度当てはまる条件の企業を全て受けて見て内定いただいてから消去法をしていけば良いと思います。とアドバイスしたくれた時は何か吹っ切れたような気持ちになりました。今では満足のいく仕事をさせていただいています。本当にマイナビエージェントを利用して良かったと思いました。
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※マイナビエージェントをもっと知りたい(参考記事)
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、国内拠点数もダントツ1位で全国16拠点。2位のDODAが10社なのでダントツで多く、この拠点数からも求人の網羅力が高いことがわかると思います。製造業含めて意外に首都圏以外に本社を構えている企業も多く、そういった企業から求人をたくさんもらうためには、近くに営業所があるのは非常に強みとなり、リクルートエージェントが求人数の多い理由です。3,500人を超える国内最大級の組織力をもとにした絶大な営業力からも求人数の多さがわかると思います。そういった背景があるため、結果的に他の転職エージェントが持っていないリクルート独自の求人などを保有するという状況になっています。
20代におすすめな理由としては、業界1位という肩書を持っていることで、古くからある大企業の年齢が高い人には非常に刺さる肩書になっています。やはり業界トップ企業という安心感などもあり、求人を出す場合はリクルートにまず求人の相談をする、などが起きるため「大手企業」の求人が非常に強い転職エージェントになっているためです。
リクルートエージェントを利用した20代(20歳/女性)
キャリアアドバイザーの対応が非常に親切で、面談時に経歴やスキルをヒヤリングしてもらい、そこからPRできる項目をわかりやすい言葉で引き出してもらいました。また、面接でアピールすべき点や、言い方などきめ細やかにアドバイスをくれ、他エージェントに比べて提案力などは圧倒的に優れていると感じました。また、求人数に関しても業界・職種問わず圧倒的に多いです。
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※リクルートエージェントをもっと知りたい
②20代で「第二新卒・社会人経験が少ない人」におすすめな転職エージェント
20代で「第二新卒・社会人経験が少ない人」におすすめ出来る要素
要素 第二新卒の領域に特化している転職エージェント
第二新卒(社会人3年未満)というのは、社会人歴が少ないため中途採用時に重要な「職歴」がほとんどありません。そのため、中途採用に求められる「即戦力レベル」という水準からすると少し見劣りしてしまい、大手の転職エージェントだと、若干敬遠され、満足にサービスを受けることができなくなります。ただ、そんな第二新卒に特化している転職エージェントがあり、そこであれば登録してくる人がほとんど第二新卒の方なので見劣りしませんし、そういう人たちの転職を数多く手伝っているので非常に心強いです。もちろん、転職エージェントのサービスを十分に受けることができます。
そのため、第二新卒(社会人3年未満)の方で転職する場合は、絶対に「第二新卒に特化している」転職エージェントを1社以上は活用することおすすめします。
第二新卒特化「転職エージェントneo」
転職エージェントneoと言われてもピンと来ないかもしれませんが、ネオキャリアというかなり大きな人材紹介会社で、古くは「新卒向け」採用のコンサルティングなどをやっていた企業です。
そのため、20代はもちろんのこと第二新卒向けの求人が非常に多く、またこの年代の人へのキャリア相談や転職支援にはかなり知見がある転職エージェントになります。ここは既卒の人も得意としており、とにかく20代前半の若手の支援を積極的に行っているため、第二新卒世代の人ならではの転職に関する悩みなどの知見が多いキャリアコンサルタントがいます。
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※転職エージェントneoをもっと知りたい(参考記事)
就職shop
業界最大手のリクルートが運営する第二新卒特化の転職エージェントです。他のエージェントと違うポイントが「書類審査なし」で面接を受けれるというものです。就職Shopでは8,000社を超える企業との取引があるが、全て取材を通して「若者の可能性」を理解してくれている企業になるので、書類などの審査をせずにすぐ面接まで行けるようです。
第二新卒の方でも人によると思いますが、
・そもそも書類審査がすごく苦手で落ちてしまう会社が多い
などの不安をみなさん抱えていると思いますが、就職Shopを通すことでその心配を払拭をして転職活動をすることができます。もちろんその後「模擬面接」などもしてくれるため、選考が開始された際のフォローも万全のようです。
③20代で「キャリアアップをしたい人」におすすめな転職エージェント
20代で「キャリアアップをしたい人」におすすめ出来る要素
要素1 外資系企業に強みのある転職エージェント
外資系企業というのは各社特徴があるのですが、よくあるのは「日本法人」に決裁権がほとんどないケースが多いです。ブランドがしっかりしている企業などは結構本国の意向が強いです。
この採用分野に関しても影響力があり「採用活動予算」などのお金面に関して本国に確認をする必要があり、使用用途などを多少見られてしまいます。その決裁を取る際に本国がつかっている転職エージェントだと話が早いケースもあるため、海外展開が強い転職エージェントのほうが求人を任されているケースが多いと思います。そのため海外により力を入れている転職エージェントであれば、外資系に強みを持っている可能性が高いです。
要素2 マネージャー以上のミドル層に強みのある転職エージェント
キャリアアップの大きな要素に、プレイヤー層からマネージメント層へのステップアップだと思います。そのため、マネージャー以上のミドル層に強い転職エージェントを選ぶことをおおすすめします。マネージャー以上を採用したい企業として、ある程度レベルが高い転職者が多い転職エージェントでないと「良い人からの応募」が見込めないため、そういった転職エージェントに求人が意図的集中しますので、必ずそういった転職エージェントに登録することをおすすめします。
ランスタッド
ランスタッドは日本ではそこまで有名ではないですが、オランダで創業したグローバルで展開している人材サービス会社で、全世界の売上では「アデコ」に次ぐ第2位という規模で展開をしている超大手企業です。展開国は39か国となっており、全世界で29,000人を超える従業員数となっており、様々な国の求人を持っており、そのため転職者からすると「グローバル求人」の紹介を受けることができます。
前述の通り、20代の転職でキャリアアップをする際に「外資系企業」への転職を視野に入れることは非常に重要になるため、ランスタッドが強みとするグローバル求人の紹介が受けられる点はおすすめです。
ランスタッドは外資系企業の求人が非常に豊富です。あまり外資系企業に力を入れている転職エージェントは多くなかったので、当時の私は外資系の求人を探すときは、ランスタッドを主に使用していました。ランスタッドはレベルの高い求人いわゆる大手企業と呼ばれている求人が非常に豊富で使っていて驚きました。このような大きい企業に挑戦させてもらった事は、ランスタッドには感謝しています。
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※ランスタッドをもっと知りたい人向け記事(参考記事)
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、500万以上のミドル層以上の転職希望者に特化した転職エージェントとなっており、水準以下の人が登録をすると満足にサービスを受けることができなくなる可能性があります。
ミドル層以上とは具体的にどのような求人を取り扱っているかというと、マネージメント層の求人はもちろん、グローバルで活躍されるためのインターナショナルなスペシャリストと呼ばれるような求人、さらには役員・経営層となるようなエグゼクティブと呼ばれるような求人などが、他の転職エージェントと比較しても非常に豊富です。
友人おすすめの転職エージェントが「JACリクルートメント」なので利用することにしました。初めての転職で未経験のエンジニア職を希望していたので不安もいっぱいだったのですが、最初の面談時にとても丁寧に説明をしてくれました。
システムエンジニアはプログラミングの知識だけでなく、コミュニケーション能力も大事なので、営業をしていた経験が絶対に生きると励ましてくれました。
未経験でも面接可能な企業をたくさん紹介してくれたのも頼もしかったです。
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※JACリクルートメントをもっと知りたい人向け記事(参考記事)
④20代で「仕事が飽きて何となく転職したい人」におすすめな転職エージェント
20代で「仕事が飽きて何となく転職したい人」におすすめ出来る要素
要素 今後のキャリアに関して親身になってくれる転職エージェント
仕事が飽きたが、何をしたいかよく分からないという人は非常に多いと思います。この場合、改めて自分のことを見つめ直す必要があり、そのようなキャリアカウンセリングの質が高い転職エージェントを使うべきです。
転職エージェントによっては、キャリアカウンセリングがあまりなく、すぐに求人を紹介してくるようなところがあり、転職を考えている人にとっては早く求人が見れて良いかもしれませんが「どのような会社に行けば良いのか」が定まっていない人にとってはダメです。そのため「初回面談=キャリアカウンセリング」の評判が良い転職エージェントに登録をしてください。
パソナキャリア
「利より信を」をスローガンに転職エージェントを運営しているのが、国内大手人材派遣「パソナ」の関連である「パソナキャリア」です。
20代におすすめな理由はリクルートエージェントやDODAには劣るもの担当としてついてくれるキャリアアドバイザーの人が親身になって相談に乗ってくれるためエージェントサービスの評判が非常にいいためです。
今の仕事には飽きたが、やりたいことが明確でない場合は「自分のキャリアの棚卸し」をする必要があります。就活時代で言えば、自己分析ですね。このキャリアの棚卸しをうまくすることで、自分は「何が得意で、何をするのが好きか」などを改めて認識することができるため、非常に重要です。パソナキャリアは、このキャリア相談が非常に評判が良いため、おすすめです。
エージェントのレスポンスは非常に早く、気になる求人のことを問いあわせると、すぐに返答がくる点は非常に助かりました。また、仕事内容など、細かく把握しているので、質問したことはすぐに返答があります。案件もそれなりにあったので、一般的な求人であれば、それなりの数があるので困らないのではないかと思います。
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※パソナキャリアをもっと知りたい人向け記事(参考記事)
⑤20代で「未経験のことに挑戦したい人」におすすめな転職エージェント
20代で「未経験のことに挑戦したい人」におすすめ出来る要素
要素1 未経験(ポテンシャル)採用案件が多い転職エージェント
社会人人生において、キャリアチェンジができるタイミングは、そう多くありません。転職においてキャリアチェンジする場合は「20代は最適」です。加えて、昨今の人手不足もあり、企業側の採用ハードルが各社非常に下がってきております。というのも、現場は人手不足で逼迫しているので早く欲しいのに、適合する人材が取れないため、仕方なく下げているケースが多いです。
こういった転職をするためには「未経験(ポテンシャル)採用案件」を多く取り扱っている転職エージェントがおすすめです。もちろん現在アルバイトや派遣雇用などの人でも、応募できる求人もあるため、未経験に強い転職エージェントを探しましょう。
要素2 業界 or 職種に特化している転職エージェント
業界は同じでいいので、職種変えたい人、もしくは、職種はこのままで業界のみ変えたい人など、少しだけキャリアチェンジをしたい人は「業界or職種特化」している転職エージェントがおすすめです。
・営業はやり続けたいが、量販店からメーカーにいきたい。
・飲料業界は好きだが、営業は飽きたので別の職種に行きたい。
・無形商材の営業は飽きたので、夕景商材を扱った営業がいい。
総合型に見えても、実は特定領域に特化している転職エージェントは多く、このケースだと同じようなニーズを持って転職活動をしている人を見ているため、その点でも安心です。
DODA
DODAは転職エージェントでもあり、同時に転職サイトとしても使えるため、エージェントサービス側で営業して取ってきた非公開求人などと合わせると一度に見れる求人数は国内最大級の規模になると思います。転職サイトでは誰でも応募できる案件が比較的多いため、未経験でも応募できる案件もかなり含まれています。
業界特化型ではないですが、その分求人数が非常に多いため、未経験案件含めて、合致する求人に出会える可能性は他の転職エージェントよりも多いと思います。
基本、まずは電話か対面でエージェントと面談があり、そこで自分の希望する職種や業務内容を伝えると、DODAの方はかなり早い段階で求人票を何件か紹介してくれました。さらに「ダメ元な求人票」や「少し興味があるので書類が通ってから考えよう求人」にも気軽に応募でき、結果もメールが来て、落選なら新たに求人を紹介してもらえるのでさくさく活動を進められました。また履歴書や職務経歴書の作成をサポートしてもらえることも嬉しいです。
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※DODAのエージェントをもっと知りたい人向け
type転職エージェント
type転職エージェントは「@type」などを運営しているため、総合型の転職エージェントと思われがちだが、実は職種に特化した転職エージェントとなっている。
職種は「営業」「企画」「管理系」に特化をしており、この辺りの職種は20代の人でも「未経験レベル」で応募できる求人を含めて、豊富に取り扱いをしている。さらにtype転職エージェントは「関東圏」にも非常に強く、登録している人の9割が関東圏というほどで、取引先の企業も東京を中心した首都圏の企業が多い。そのため「関東圏」で転職活動をしている20代には非常におすすめです。
⑥20代「既卒・フリーターの人」におすすめの転職エージェント
20代「既卒・フリーターの人」におすすめ出来る転職エージェントの要素
要素 既卒・フリーターに特化した転職エージェント
ずばり既卒・フリーターに特化した転職エージェントに絶対登録をしてください。
そもそも一般的な大手の転職エージェントでは「正社員経験あり」が前提となっているところが多く、そうでない人が登録をしてもサービスを受けられる可能性は低いのが実情です。現在転職事象が活況なこともあり、ただでさえ登録をする人が多いこともあり、優先的に対応すべき人が偏るのはある程度仕方がないかもしれません。
ただ安心して欲しいのが、転職エージェントでも「既卒」「フリーター」に特化しているところがあり、そこであれば十分サービスを受けることができますし、求人も既卒やフリーターん人でも応募できるところを多数取り扱っているため、必ず登録しましょう。
ハタラクティブ
既卒やフリーター向けの大手として有名なのが「ハタラクティブ」です。ここは登録者の最終学歴が「高卒23%」専門卒「27%」と大手が大卒中心なのに比べて、非常に幅広い登録者がいることで有名です。
また求人も社会人経験がなくても応募できる「未経験OK」の求人数が非常に多いのですが、大手と違って特徴的なのが「中小企業の求人に強い」というものです。ハタラクティブと取引をしている企業の従業員数、半分以上が100名以下の中小企業で、大手転職エージェントが網羅できていない、様々な会社と取引をしており、非常におすすめです。
JAIC(ジェイック)
フリーターや既卒に特化しているJAICの最大のポイントと書類選考なしで1日で「20社」と一斉に面談可能というものです。
JAICは通常の転職エージェントと少し違って、登録後に独自の研修を無料でやってくれます。これはハローワークなど公的機関でも行なっているレベルの研修なのでかなり本格的です。この研修後に、企業と一斉に面談ができるタイミングがあり、そこで内定まで進めることができます。そのため短期で内定を欲しい既卒やフリーターの人のとっては非常におすすめできます。
また、転職エージェントには各社特徴があるため、あなたの求めているものに会う転職エージェントを選んで登録しましょう。その際は、基本的に転職エージェントは複数使うことが重要なので、ぜひ以下のエージェントには2つ以上は必ず登録してみるといいと思います。
転職成功者は転職エージェントを平均「4.2社」活用
さらに転職エージェントというのは会社ごと特徴があるため、その特徴に合わせて転職エージェントを選ぶ必要があるので、基本的に複数登録する人が多く「平均4.2社」と言われているため、4社以上は登録したほうがいいと思います。
※参考 転職エージェントに関する記事
https://societygoodinfo.net/2017/07/20/tenshoku-agent-point/
転職エージェントの活用すべき6つの理由
あなたに合う転職エージェントが見つかったと思いますが、登録するか躊躇してしまう人は
「なぜ転職エージェントを活用しなければいけないのか?」
という疑問を持つと思います。そんな人のために、転職エージェントを使う6つの理由をご紹介します。
転職エージェントの活用すべき6つの理由
理由① 転職エージェントからおすすめの求人を紹介してもらえる
理由② 転職エージェントが面談などのスケジュール管理をしてくれる
理由③ 転職エージェントが書類審査時に推薦状を書いてくれる。
理由④ 転職エージェントが面接などの結果をフィードバックしてくれる。
理由⑤ 転職エージェントが直接年収交渉をしてくれる。
理由⑥ 転職エージェントからキャリアのアドバイスがある
理由① 転職エージェントからおすすめの求人を紹介してもらえる
まず転職エージェントの醍醐味である「自分に合ったおすすめ求人」を紹介してくれることは、活用してよかった大きな理由です。20代の転職の場合、ほかにどのような企業があるか、仕事があるかなどがわからないため、自分に合う求人にたどり着くのが非常に難しいです。
仮にであったとしても、一般的な求人内容だけでその企業が業界内で置かれている状況や、さらにその企業の評判などを読み解くことは不可能です。そのため仮に同じ求人にたどり着いたとしてもその求人に対する印象が全く違うものになっているでしょう。
その点、転職エージェントはその企業から求人を預けられる際に
「どのような人がこの会社には合うか」
「その企業の同業他社から見た評判はどのようなものか」
こういったプロならではの目線で様々な情報を持っております。
このような転職エージェントならではの情報を持って転職活動をすれば、転職が成功する確率が上がるだけではなく、自分自身の希望とのミスマッチを減らすことにつながるため、結果的に満足いく転職活動をすることができます。
理由② 転職エージェントが面談などのスケジュール管理をしてくれる
スケジュール管理は社会人の最低限のスキルではあるものの、いざ10社近い会社の面談を同時並行で調整していくのは非常に手間がかかります。さらに現職を退職せずにいることを考えると日ごろの仕事にアドオンしての作業となるのでなおさら大変です。
ただ、転職エージェントはこのような選考状況を管理調整してくれるため、無理のないスケジュールを組んでくれるため、20代の転職では非常に大事です。
ちなみに転職エージェントは複数社活用するのが一般的なため、他社転職エージェントの状況なども伝えると、それも加味して調整してくれるのでどこまでいい人なんでしょう。
転職エージェントが履歴書/職務経歴書などの添削をしてくれる。
私自身も一番苦労したのが、履歴書や職務経歴書などの応募時に必要な書類作成はかなり大変です。
さすがに作成を代行してくれるわけではないですが、転職エージェントは今まで数えきれないほどの応募書類に目を通しているわけなので「良い書類/悪い書類」の両方を見ているため、このような応募書類の鬼が添削をするので非常に心強いですね。
履歴書はまだいいですが、新卒採用の時には「職務経歴書」というのを書いたことがないため、20代の転職ではほぼ初です。そのため良し悪しもわからぬまま書類を作成するので、たいていの人がわかりにくい応募書類になってしまいます。
そうなると面談以前に書類審査落ちという可能性もあるため、転職活動がうまくいかなくなりやすく、20代の転職ではこの応募書類の添削だけでも非常にうれしいですね。
理由③ 転職エージェントが書類審査時に推薦状を書いてくれる。
意外かもしれませんが、転職エージェントの通して企業に応募をすると自身が作成した「履歴書」「職務経歴書」以外に推薦状というものも転職エージェントが送ってくれます。
大学受験・高校受験などでも推薦状ってありましたね。
やはり自分のことをほめたたえた書類を書くわけにもいかず、この第三者としての推薦状は企業側からするとその人物像を把握するうえで非常にいいものとなるので、書類審査通過に役立つと思います。
もちろんこの推薦状は転職者の人とすり合わせるわけではないので、転職エージェントとの面談などの受け答えや印象から作成されるため、しっかり自分自身のことを嘘偽りなく話したほうがいいです。
理由④ 転職エージェントが面接などの結果をフィードバックしてくれる。
転職活動をしていくと当たり前ですがすべての会社から内定がもらえるわけではないので、面接の結果落ちてしまうこともあります。これ自体もちろんかなりいことではありますが、落ちた理由を知ることで次につなげることができます。
20代で転職をする人がイメージするのは、新卒採用の時にがむしゃらに面接を受けて、なぜかわからないけど、落ちた/受かったという形で感覚の域を出ないイメージをしますが、転職エージェントを通して行った面接の場合、面接の良かったところ悪かったところなどをフィードバックしてくれます。
20代の転職ではほとんど初めてとなる面接なので、このフィードバックはその後に生かすことができる重要な情報なので非常に重宝すると思います。
理由⑤ 転職エージェントが直接年収交渉をしてくれる。
転職エージェントを通して応募をして晴れて内定をもらえた場合、その後年収などの条件面のすり合わせが行われます。当たり前ですが、年収などの条件はいい条件であるに越したことがないため、できれば高い年収がほしいと思います。
ただ、そこまであからさまに年収交渉をすると、採用された企業側に嫌な印象を持たれてしまうのではと躊躇してしまいがちだと思いますが、この年収交渉を転職エージェントはやってくれます。
別でもご説明していますが、転職エージェントの対価は「採用時の年収×20%」などを採用した企業側より支払ってもらうため、この年収交渉は転職エージェント側にも大きなメリットがあるので、真剣に交渉をしてくれます。これは20代の人以外にも非常に助かるサービスだと思います。
※おすすめ記事
https://societygoodinfo.net/2017/03/17/agent-free-reason/
理由⑥ 転職エージェントからキャリアのアドバイスがある
実はこれが20代で転職をする人にとって転職エージェントを活用する最も大きな理由ではないかと思います。
転職エージェントは数えきれない人の転職を見てきたので、皆がどのようなキャリアステップをしているかをそばで見てきています。
「こういうことができるような人になりたい」
「この会社で働きたい」
などなど20代で転職を考える人たちはまだ自分自身のキャリアについてしっかり考えられていないため、このような思いを転職エージェントにぶつけると、今後歩むべきキャリアを考える上で非常に有意義なアドバイスをくれます。
ご自身で何もかもやりたいと思う人は、今まで書いてきた理由に刺さらなかったかもしれませんが、このキャリアに対するアドバイスというものはどうしても「経験」がものをいうものなので、いくら努力をしようとわからない世界です。
そのため20代で転職をする人にとってはもっとも刺さる理由かもしれません。
いかがだったでしょうか。
20代で転職を考える人は昨今非常に増えてきておりますが、うまく転職エージェントを活用していい転職をしてください。
以下は20代の人におすすめな転職エージェントになるので、絶対登録をしておくことをおすすめします。
20代の転職 ⇒ 第二新卒の転職でオススメの転職エージェント厳選3選
20代の転職 ⇒ 20代転職にオススメな転職エージェント厳選3選
転職エージェント関連 ⇒ 複数の転職エージェントを活用する理由とその選び方