外資系企業というのは、サラリーマンをしている人の中では「一度だけでも勤めてみたい」と思う、憧れに近いカテゴリの企業群だと思います。
日本に外資系企業として参入しているという事は「国内市場」だけではなく「グローバルな市場」で戦っている世界的大企業のため、自分自身の力を試すという意味では非常に魅力的な職場だと思います。
ただ、だからこそ転職するにもハードルが非常に高く、そう易々と転職できません。
そんなあなたに私自身の体験談と友人などの実例をもとに「外資系企業」への行き方を徹底紹介します。
下記ランキングよりどうぞ!
外資系に強い |
|||
外資系への転職おすすめ |
非公開求人数 10,176件 |
||
外資系への転職おすすめ |
非公開求人数 147,830件 |
||
外資系への転職おすすめ |
非公開求人数 ????件 |
外資系企業の日本進出具合
※経済産業省 「50 回外資系企業動向調査(2016 年調査)の概況」より引用
まず日本に進出している外資系企業はどのようなところがいるか調べてみました。上記は経済産業省調べの「50 回外資系企業動向調査(2016 年調査)の概況」から抜粋したもので、業種別に企業数を記載してモノです。
個人的に3,000社を超える外資系企業が日本に進出しているのにちょっとびっくりしました。
ただ、表がちょっと見にくいのでTOP10業種抜き出しました。
ランキング | 業種 | 社数 | 占有率 |
1位 | 卸売業 | 1,334社 | 39% |
2位 | サービス業 | 483社 | 14% |
3位 | 情報通信業 | 371社 | 11% |
4位 | 小売業 | 159社 | 5% |
5位 | 金融・保険業 | 164社 | 5% |
6位 | 運輸業 | 107社 | 3% |
7位 | 不動産 | 37社 | 1% |
8位 | その他非製造業 | 125社 | 4% |
9位 | 化学 | 96社 | 3% |
10位 | 情報通信機械 | 82社 | 2% |
いわゆるメーカー系などの製造業の会社が1,300社を超えており、その次にサービス系が500社近く進出しております。インターネット関連の急成長から情報通信業の企業も非常に多いですね。
※業種別ではプレイヤーとなる会社数に開きがあるので、単純の数の序列には意味がありませんが。。。
外資系の代名詞となる金融・保険業も合わせて100社を超えていることもびっくりです。
外資系企業への転職方法
外資系企業への行き方は難易度はさておき様々なパターンがあります。
まずは、私自身の体験談と私の周りの友人が実際に外資系へ転職をしたパターンをご紹介します。
(外資への転職方法①)
外資系が多い業界で実績を作りスカウトされる
どの業界にも外資系企業がライバルとして存在すると思います。外資系企業の特徴として給料が比較的高い傾向にあり、それだけ「人材」を大切にしているところがあります。
そのため業界内で目立つ存在の人材はかなりの確率でなにかしらのエージェントを通して「ヘットハンティング(スカウト)」されることが非常に多いです。
”競合企業への転職なんて仁義的に微妙だしありえなそう”
という意見ももちろんあると思いますが、そこが海外と日本の大きな違いで、海外ではライバル企業の要職にいる人を引っ張って、自社で同じ職務をやらせるなんてことは日常茶飯事であります。
事実、今でこそ微妙ですがアメリカの「ヤフー」の社長「マリッサ・メイヤー」は元Google副社長です。
このように外資系企業では他社からの引き抜きは日常茶飯事で、そのため簡単に引き抜かれないよう良い人材には高い給料を払うのです。
(外資への転職方法②)
外資系企業にいる友人に引っ張ってもらう。
外資系企業で既に働いている友人に引っ張ってもらうやり方ですが、実はこれ結構多いです。
最近私の友人もこの方法で転職をしました。
特にこの手法が通じやすいのは外資系企業でも短期的な「人員増強」をしているような、単純に組織を大きくする上で短期的に良い人材が欲しいいう状況の企業です。
既に働いている人が外資系企業内で評判が微妙だとあれですが、しっかり働き実績を出している人であれば、人事も信頼してくれるため面接などの選考も比較的通過しやすくなると思います。
ちなみに企業によりますが、外資系企業は比較的現場のマネージャークラスが「採用権限」を持っているケースが多いので、人事を通過すれば即最終面接的な形になるので、人事を通れば結構な確率で行けると思います。
(外資への転職方法③)
外資系の求人を転職サイトなどで探して直接応募する。
意外にリクナビNEXTのような一般的な転職サイトに外資系企業の求人が出ているケースがある為、あらかた転職サイトに登録をしておいて定期的に求人をチェックしていると外資系企業の求人を見つける事が出来ると思います。
ちなみに2016年5月現在、リクナビNEXTには「アマゾン」の求人が出ています。
(外資への転職方法④)
外資系にパイプの強い転職エージェントを使う
最も外資系企業に行ける確率が高いのが、外資系企業へのパイプが強い転職エージェントを活用する方法です。
ちなみに私の周りもこの方法で数人が外資系企業への転職を成功させております。
もちろんその人たちも素晴らしい人でしたが、非の打ち所がないような優秀な人ではないため、個人的には語学力以外に抜きん出るところがない”平凡な優秀な人”だったと思います。
外資系企業への転職に強い転職エージェントはこちら |
外資系企業に行く方法がいくつか分かったと思います。
私のおすすめは転職エージェントを活用していくのが非常におすすめですので、上記のような転職エージェントを複数登録してみて下さい。