20代のキャリアアップで大事な3つの要素と4つの考え方

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様々な働き方がありますが、社会人をやっていくうえで「20代」というのは非常に重要な時期です。

その理由は簡単で

「20代で自分自身の方向性・考え方・価値観などがほぼ形成されるため」

です。

もちろん様々な考え方があっていいと思いますので、必ずしも正解が一つあるわけではないですが、私が上司から言われたこと・自分自身が経験してきたことなどを元に大事な要素はいくつかあります。

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20代でキャリアアップを考える上で「3つ」の重要な要素

その私の知見を元に20代で大事な要素は3つあります。

1.マネージメントスキル

マネージメントというと部下などに対してのイメージが強いですが、私は「社内外」「上司部下」問わず、マネージメントスキルを活用する瞬間があると考えています。

そもそもマネージメントスキルとは「今ある資産/資源(人/お金/時間等)の最適な活用」だと思っており、それは部下に問わず“自分に関係するすべてのもの”に適用できるものです。
ちょっと乱暴な言い方をすると

「周りの人を上手くコントロール(転が)して仕事を円滑に回す」

といったイメージです。

このスキルに長けているとチームなどの組織を持った際に能力を発揮できるのはもちろんですが、仕事に関係する関係者すべてを巻き込んで仕事ができるので、非常に仕事がうまくいくようになります。
これが社外の人にも活用できるようになれば、さらに幅は広がります。

2.常に謙虚でいる心

20代でも仕事を覚えていき、さらに後輩等ができると「テング」になってしまうことがあると思いますが、これは最もダメなことです。
常に謙虚で学ぶ姿勢があれば、わからないことなどを回りがしっかり教えてくれますし、自分自身も謙虚に受け入れる心があればそれだけ「成長の伸びしろ」を大きくできます。

しかも厄介なのが、この「謙虚でいる心」は歳が経つに連れて変えにくくなってしまい、30代で気づいてもほとんどの場合軌道修正が無理な状況になっています。そのため、20代でこの心を自分自身に深く染みつけることが重要です。

3.問題解決につながるロジカルシンキング

ロジカルシンキングは他でもよく言われることなので、皆さん理解していると思いますが、当然大事です。

20代で大事なのは、常にロジカルな思考をするように心がけるという“癖付け”です。

ロジカルシンキングを学ぶうえでの”手法”などは年々つけていくことができますし、レベルも徐々に上げていくことは可能です。ですが、常にロジカルな考え方が出来るか否かは無意識のうちに出る“癖”による要素が大きく、20代のうちからこの癖をどれだけ自分につけられるかがポイントになります。

いかがでしょうか。

賛否両論あると思いますが、個人的な見解では上記3つが重要な要素ですので、意識してみてください。

ここからは、上記のような要素を自分のものにするうえで大事な4考え方をご紹介します。

20代でキャリアアップで大事な4つの考え方

①自分が目指すべき人物像を明確にする

よくキャリアプランというと「ゴール設定」があり、必要なステップを洗い出して、それに沿って進んでいくような形になると思います。
具体的なイメージとしては「〇〇メーカーのマーケティング責任者になりたい」といった目標を持った場合、

・代理店などで多業種のマーケティング施策に従事する。
・メディア側に行ってどのような交渉/進め方をしているのか知ってみる。
・近い業種のメーカーのマーケティングチームに入って勉強する。

等々、必要な要素を洗い出し、それを実践していくものです。

ただ、20代のキャリアアップを考える上では「スキル/仕事内容」などをゴール設定にすることはおすすめしません。

理由として、20代だと様々な仕事の経験がないため、自分が本当にやりたいことなどを正確に認識できていない可能性が高く、様々な経験をしていくうちに1年単位で変わっていくためです。
※もちろんすべての人に言えることではないです!

しかし「目指すべき目標」がない中でキャリアアップしていくことはできないので、自分なりのゴールを設定する必要があります。
ではどのようなゴール設定がいいかというと、

“仕事のスタイルやポリシーといった自分の軸となる要素”

をゴール設定することをおすすめします。

理由は自分の軸となる要素は、それまでの20年以上の人生でかなり定まっていることが多く、それがすべてのモチベーションになるためです。そのため、“自己分析”などで思い出して、その要素を磨いていくことに20代を使うことをおすすめします。

②自分を客観的・俯瞰的に認識できるようにする

20代は成長速度が速いため、年々自分の成長を実感できると思います。そうなってくると、

「〇〇は××になるに決まっている」
「自分は仕事ができるので、もっと責任ある仕事をやれるはず」
「なぜ周りの人は協力をしてくれないのか」

など自分主体で物事をとらえてしまいがちになります。

もちろん主体的にとらえてしまうことすべてがダメというわけではありませんが「主体的」にとらえることで「視野が狭くなり吸収できる範囲が狭まるため“成長速度が鈍化”しやすくなります。

そのため20代のうちは上記のような心理になった際に必ず立ち止まって「客観的/俯瞰的」に自分や物事をとらえるように気を付けてみてください。

20代のうちはまだ意識をして癖をただすことができますが、これが30代になると難易度がぐっと上がってしまいます。

③任された仕事に対してをやり抜く精神を付ける

20代は前述の通り、仕事の進め方などが徐々に染みつく時期ですが、仕事の進め方において20代で最も意識すべきものが「仕事をやり抜く精神」です。

もちろん大事でないと判断したものに対しては従う必要がありませんが「仕事を最後までやり抜く」ということは非常に大切です。

理由は、仕事を任せる側に立って考えればわかると思います。仕事を任せる側の人は必要だと思ったことを任せられる人に仕事を振るので“やらない”と困るわけです。そのため「最後までしっかりやり抜く」という仕事をしてくれる人は安心できるので”また仕事を任せる”ことができます。

キャリアアップをしていくうえで最も大事なのは「成績」ではなく「信頼」です。

周りから上司から信頼されていない人は、絶対に組織で上に上がることができないからです。

20代以降でも非常に大切な要素ですが、やり抜くというのは本当に小さな作業などの癖から全体に派生していくもので、日々の積み重ねが非常に重要です。

そのため社会人としてまだ初期段階である20代でこの精神を身に着けることが非常に重要なのです。

④多様性があることを認識して受け入れる。

社会には様々な価値観を持っている人がいるため、自分が理解できないような価値観の人はたくさんいます。

例えば

「20代は仕事をガッツリやるべき、プライベートは軽視すべき」

という人からすると

「仕事は適度にやって提示に上がって家でゆっくりしたい」

という人は全く理解できない存在だと思います。

こういうケースは非常にあり、特にこのパターンで苦労するのはマネージメントをする立場になった際です。

30代以降にこのような価値観の違いを受け入れられるようにするには、20代での考え方が非常に重要です。
すべての価値観を無条件で受け入れる必要はありませんが、価値観の違う人がいるのだという「多様性を受け入れる」土壌を培っておく必要があるため、20代のうちから様々な人と接し、その価値観を理解することを習慣づけていくことをおすすめします。


いかがだったでしょうか。

20代でキャリアアップをしていくうえで必要な3つの要素と4つの考え方は絶対に覚えておいて損はないと思います。

もちろんすべて実践する必要はなく、この考え方をあなたなりに解釈していただき、少しでも参考になればと思います。